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映画「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー・・・ですか!?」「おまえうまそうだな」 [映画]

映画「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー・・・ですか!?」「おまえうまそうだな」

マクドナルドのハッピーセットはプリキュアの限定カード6枚を無事コンプしました。
4回通って、店舗はバラバラ・・・。よく揃ったなあ~と思います。
3人で2回行き、あとの2回は私が単独で平日に。
2回目、3人で行った時は「あと2枚でコンプ! 無事に揃うか~」とドキドキしたものですが、見事になかった2枚が含まれていましたね。
合計のダブりは2枚だったので、まあまあ良かったです。
6セット同時注文なら一回でコンプできる確率が高いという話も聞きますが、私達が行った最初の店舗ではなぜ~か左右から取っていたように見えて、案の上、飛び番号でした。
これでは同時に買っても店舗によってはコンプ確率は低そうです。

このお休みは映画デーでした。
日曜は前売りを買っていた「ハートキャッチプリキュア花の都でファッションショー・・・ですか?」
入場者の特典子供限定でカードデータダスと恒例のライト、それにサンバイザー。
カードは大人で欲しい人もいそうですが、残念ながら子供だけ(中学生ももらえます)。
そういえば以前の「お菓子の国のハッピーバースディ」のライトも子供らによるといまだに壊れずちゃんと点灯するそうです。
けっこう長持ちしていますね。
場所を取る紙製サンバイザーを「いらな~い」と邪魔扱いする長女チョコプリン。
「折ってしまえば?」と行ったら真っ二つに真ん中から折ってる・・・なんという頭の働かない・・・。
こういうときは脇の方から折らなきゃ駄目なのに、そんなことまでイチイチ指示しないといけないものなのか。
「どうせいらないんだから、別にいいでしょ」と開き直る長女。
(だったら最初から受け取らなきゃいいのに~他に欲しい子もいるのに)。
と・こ・ろが・・・周囲はサンバイザーをかぶった子が(もちろんかぶっているのは小さい子)多く、それを見て次女もかぶりたいと騒ぎ出しちゃいました。
もう勝手にやってくれ~~~としょうがないので製作したら、ご満足な様子で嬉しそうに次女バナナプリンは頭にそれを・・・(あんた、いったい何歳?と言いたくなる幼稚さ)。
最後までかぶったままで観賞する羽目になりました。
この分では恒例のライトもチカチカ振り回すんだろうな・・・と予想したら、案の定、上映前からチカチカやり出したんで一旦ライトを取り上げました。
肝心の映画の内容の方はまあまあで、新キャラを登場させて事件を起こすという少女アニメお決まりの展開。
最近のプリキュアをまともに見ていなかった私ですが、単発の内容だったので助かりました。
長女は「お菓子の国よりは面白かった」と言いました。
次女は元々プリキュア大好きなので、それがプリキュアでありさえずれば、どんな内容でも可という感じです。
キャラはすっかり「おじゃ魔女どれみ」風になっちゃったし。

次に1日の映画の日。
大人1000円子供800円の日。
しかも月曜休みで子供らは開校記念日(市内で多くの学校が開校記念日らしい?)
以前から候補に上がっていた「おまえうまそうだな」
映画の内容に触れる前に映画館について。
普段行き慣れている札幌シネマフロンティアは座席も広く、フード&ドリンクメニューも充実しています。
が、今回違う映画館(普段の劇場では、「うまそうだな」やっていなかった)は正直、格が落ちます。
座席はまあ、仕方ないでしょうけど(それでも広さを取っているとうたっていたのが不思議。私も子供も狭いと思いました。だって脇にカバン置けなかったし)。
更にフード&ドリンクコーナーが駄目でした。
まずは全体的にお値段が高め。
それからポップコーンなんですけど、娘らはキャラメルポップコーンが好物です。
しかしこのポップコーンが駄目駄目でした。
キャラメルソースがまだらで味が殆どついていなかったです。
これは・・・いくらなんでも手抜きすぎでしょう。
娘らは「札幌シネマフロンティアのポップコーンの方がずっと美味しい!」と評しましたね。
更にアイスカフェラッテも高い上に量が少なく味も濃い目(氷が溶けることを想定? でもその前に飲みきっちゃう量)。
この辺、改良しないといけないですよ~ユナイテッドさん。
でないと他劇場に差をつけられちゃいますよ。
他のコンセッションを回って研究した方がいいと思いました。
お客はシビアで正直ですからね。
もし同じ映画を上映していたら、フードメニューが充実していて安くて更に交通の便がいい方を取るに決まっています。
劇場についてはこのくらいにします。
あえて書いたは改良を望むからです。

「おまえうまそうだな」
長女は昔「おまえうまそうだな」を読んだことがあるようで、結末は・・・・・・・・・だった気がすると教えてくれました。
原作本を読むと長女の記憶通りでした。
一応私は原作本をチラ読みして行きました。
「おまえうまそうだな」よりも「あなたをずっとずっとあいしてる」の方がメインになっているように思います。
見ていない方のためにネタバレは極力避けたいですが、予告編のあのシーン。
てっきりあの後、ハートとウマソウは・・・・して終わるのかと思っていました。
しかし映画はもう一つの結末が待っていましたね。
「あの続き気になるね」って子供らと話しました。
「いちばんあいされているのはぼく」あたりも映画でウケそうな内容ですが。
お母さん役が原田知世さんだったので、キャストは一位になっていました。
二位はなんとウマソウくん・・・。
いや、内容的にどう考えてもハートが一位だと思うんですけどね。
お母さん役は合っていたと思いました。
ウマソウくんも可愛かった。
次女がウマソウのモノマネやっていましたね。
原作は大人受けする内容の絵本のようでしたが、今回は子供受けするように多少変更したのかな?と感じました。
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コメント 4

ファースト

おまえうまそうだなの映画はタイトルや予告では「おまえうまそうだな」を中心に紹介されていますが、実際の内容は「あなたをずっとずっとあいしている」が中心ですよね。ウマソウ関係はスポンサーの要望だったのかもしれません。子供映画に子役キャラってのは確かにぴったりですからね。

原作絵本では1つ1つが独立してるので同じくらいの重要度です。映画ではそれぞれ繋げて1つの物語としていますが「あなたをずっとずっとあいしている」&オリジナルキャラがメインで、「おまえうまそうだな」と「きみはほんとうにステキだね」はあくまでも物語にある1つの要素だったりダイジェストって感じがしました。強引な言い方をすれば、映画は「あなたをずっとずっとあいしている」部分とオリジナル部分でも成り立ったかもしれません。
by ファースト (2012-07-29 05:32) 

ファースト

映画は絵本作者の宮西さんの意向も関係あると思います。

ttp://mi-te.jp/contents/cafe/1-9-742/
「ティラノサウルス」シリーズの映画化にあたって、映画のスタッフの方たちに最初にお願いしたのは、絵本とは違うものをつくってほしい、ということでした。

~(中略)~

絵本では一冊一冊、違うティラノとして僕は描いているつもりなんですが、映画『おまえうまそうだな』では全部同じティラノを主人公にしていますし、絵本にはいなかったキャラクターも登場します。キャラクターデザインや色づかいなども、映画に合うような形で表現されています。

この映画を観る方たちには、絵本のことを忘れて楽しんでほしいですね。絵本ではこうだったのに、といった先入観を持たずに、映画の世界を存分に味わってほしいと思います。先入観を持ってしまっていても、映画は絵本とは変えてつくっていますから、いい意味で裏切られるんじゃないかな。
by ファースト (2012-07-29 05:39) 

ロゼワイン

ファーストさま
コメントありがとうございます。
ご意見、面白く読ませて頂きました。
映画、うまそうは可愛くて最後は泣けましたし、それなりに良かったと思っています。
絵本は私はチラ見しただけですが、娘はけっこう絵本の印象が強かったみたいですね。
もし続編を映画化してくれるのなら、やっぱり観に行きたいなあと思います。
by ロゼワイン (2012-08-05 20:04) 

ノット

絵本の読み聞かせやどこかの会館や図書館で映画の上映が比較的最近にあったというのは聞きました。

裏の事情なんて知ったこっちゃないと思う人もいますが、作者のインタビューとスタッフのインタビューもあったので意見を言いたいと思います。迷惑でしたらすみません。

映画版は、作者の方が企画会議にも参加して「原作と違うもの」と意見を言った事から、割と最初から原作とは違う物になる事が決まってたようですね。宮西達也さんのインタビュー
http://www.netdetirasi.co.jp/cinema/interview/059.php
http://mi-te.jp/contents/cafe/1-9-742/
少なくともセールス側にとっては、これはありがたいと思ったかもしれません。「原作と違うもの」って頼まれた以上、原作よりもキャッチーさを優先するという余地も出来たのですから。

でも実際にスタッフにとっては、上層部の考えはそれほど本意じゃなかったってのもあながち間違ってないのかもしれません。
http://photozou.jp/photo/photo_only/2860818/156276493のインタビュー(アニメージュ2011年8月号にあった)でスタッフの発言が少なからずありますがこれについて触れた意見を言おうと思います。
見にくかったらすみません。

スタッフにとっては、同じ「原作と違う物」を意識しててもプロデュース側のような「とにかく女性が泣ける」という物よりも、もっと他の要素も意識したかったみたいです(女性と言っても色々あるのは本当ですよ)。 ここで何か含みを感じました。何故なら、あれだけ映画版の主な紹介であった「心温まる」についてそれほど語ってないのです。
そればかりか、「捕食者と非捕食者の関係で~」とか「自然描写を~」とか「”泣ける”という題目だけで1本の映画を作るのに抵抗あった」とか「”泣ける”という物を苦労して入れた」と言ってます。寧ろ、ただの「心温まる」という要素を否定するかのような発言にすら見えました。

作中でも、マイアサウラのお母さんについて「どうするつもりだったんだ」「こいつ(ハート)を一生苦しめる気か」と言ってた肉食恐竜のボスがいました。マイアサウラのお母さんが育てなければ今はいなかったという事も認めていましたが、ああいう詰問をさせたので気になりました。この肉食恐竜のボスの怒り台詞はスタッフの抵抗にすら感じたのですが考えすぎでしょうかね?そして、スタッフ自身もこのマイアサウラのお母さんについて「浮世離れしたところがある」と評していました。このマイアサウラのお母さんへの発言は上にあるインタビューの画像に載っています。

あと、アクションシーンにもこだわってたというのがわかりました。丸っこい絵柄だけどかっこいいアクションをやろうとしてました。主観ですがアクション自体は絵本でもあながち有り得なくはない雰囲気に見えました。

映画の絵柄に関してもスタッフの反応で何か含みを感じましたね。
一件、映画のデザインについて褒めてるように見えますが、マイアサウラのお母さんのデザインについては褒めてても、他のデザインについては特に褒めてる様子は見掛けませんでした。アニメージュ2011年8月号は自分の手元にもあるのですがその褒めてた発言を引用します。

「あんなシンプルなキャラクターなのに、眉毛もないのに、ここまで表情を出せるのかと。あの辺はやっぱり柳田さんの力のおかげです。お母さんがあんなに生々しくて色っぽいのも、柳田義明さんの力ですよね。お母さんの色っぽさは想定外だったんですが。」

マイアサウラのお母さんのデザイン以外での発言だと「丸っこいキャラだけどカッコイイアクションをやる」的な部分くらいでしょうか。これだけだと他のデザインについては褒めてるのかどうかわかりません。そもそも、他キャラのデザインについてもどこまでがスタッフの発案なのかどうかわかりません。誰かから「丸っこいデザインにでもしてくれ」と頼まれたからなのか、そうでないのか謎ですからね。

確かに原作付きでもアニメ化や映画化では原作よりも商業が絡むので、キャッチーさ等が優先されたり、本当に重要な部分は二の次でやる事もあっても仕方ないのかもしれませんがほどほどにした方が良いかと思いました。あまり狙ってる感が伝わるとかえってユーザーに敬遠されかねませんからね。もっとも、この映画版のレンタルはどれくらいされてるのかわかりませんが。
by ノット (2012-12-21 18:08) 

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